さて、そんなこんなで、無事行われた(無事でもないか)女王バチ興行
まあ、観客層は、ほぼ6割方女子プロファン。
残り4割がバトラーツからの流れできたファンって感じかな?
そのうち、「女子プロ興行見た事ない」とはオイラの事だ。
いろんな人が来てました。
出場選手が所属する団体関係者も来てました。
(当たり前か)
今回の関連団体は…伊藤道場、WAVE、エス・オベーション(息吹)、…
団体をまたがって出場するフリーの木村選手のような存在もいたので、
選手以外に会場にいる人たちもにぎやかでした。
そんなところで「女王バチ」を見た、もしくは出た方々のブログから感想を引っ張り出しました。
まずは風香選手(見に来てました。相変わらず自由人でした)
風香ブログより
http://ameblo.jp/kakimotofuka/entry-10156550825.html「女王バチ見てきました(^▽^)
(中略)
メインの華名さんvs及川さんはすごかったなー。
テーマの通りバチバチ、いや、バチバチバチバチ。
華名さんを見てると「強くなりたい」ってプロレスとか格闘技をする上で一番大事なものが伝わってくる。
デビュー4ヶ月の及川さんは堂々としてでっかかった。
キャリアが浅くてもバトラーツの女子は自分が主役なんだって強い気持ちを持ってる人だった。
私もデビュー3年半から風香祭やらせてもらって、否定的な意見を持つ人もいるけど「誰に何を言われても私が創る舞台なんだ」って最近は思えるようになったけど、及川さんは早くも自覚してるでっかい人だと思った(^O^)/
大会を見るといろいろ勉強できることがある(*^-^*)
(以下略)」
略し過ぎてスンません…長かったので(笑)
次は教え子?がアマチュアマッチで出ていた関係で会場に来ていたフジメグこと藤井恵さん(格闘家)
藤井恵ブログより
http://ameblo.jp/fujiimegumi/entry-10157214951.html
「バトラーツ主催の
'女王バチ'に
グラップリングマッチで
村田ちゃんが出場させて頂きました(^-^)
試合は時間切れのドローでしたが、練習していた事が出せたので良かったです^^
相手選手もアグレッシブに攻めてくる選手だったので、動きのある良い内容でした。
また反復頑張っていこうね!
風香ちゃん発見☆
AKINO選手の動きは素晴らしかったです。
メインの及川さん…大丈夫だったかな。。。」
次は、出場選手。いい味出してた?GAMIさん
GAMIのブログより
http://blog.livedoor.jp/gamilibre/archives/51504762.html
「まいど
女王バチ無事終了
大きな怪我もなく終わりました
感想は…
難しい…けど面白い!
いつもと違った面をといいつつ「目つきと木戸修ツルン」はやっときました!
チェリーさん思った以上になかなか手強かったです
久しぶりにアビセゲリとかやってみたわ(^_^;)
試合中の新たな発見もあったしよかった(v^-゜)よかった(v^-゜)
またでとうございます~バトラーツさん第2回目もよろしくお願いしますm(__)m
画像は1試合目あたりから着物きてそわそわしてた及川千尋(今回の主役)
女王バチのポスターに「美しい人の涙は綺麗、だから私は泣けません」てな感じのフレーズがあったんですが、及川試合後ビービーないてました(笑)
メインは殴り合い蹴りあいなハードな試合展開でした。及川さん頑張ってたんぢゃないでしょうか!
31日と9日のヤングオーオー3もその調子でがんばれ~!
ほなさいなら」
さて、今度は見に来た方々
まずは、以前も参考にした須山伯爵さん
須山浩継伯爵の身勝手日記
http://blog.livedoor.jp/hirotsugu1069/archives/51083529.html
「新宿FACEではハートヒットとDDT、東京キネマではNEOとJWP、川崎ではバチバチ、仙台では里村明衣子選手の復帰戦とアタシの守備範囲の興行が見事にカチ合った本日、あれやこれや迷った末に新木場で伊藤道場と女子版バトラーツのバチバチを観戦することに。
(中略)
夜の部の女王バチは女子では初めての試みゆえ、試合、そして選手間におけるこのスタイルの解釈に、かなり開きがあったような気がする。石川雄規選手がいい意味で予想を裏切ったと絶賛していたのが、第1試合の夏樹☆たいよう対佐藤綾子戦。レガース着用で普段使わないキックを多用して勝利した夏樹選手のセンスもさることながら、佐藤選手も今後の精進次第ではかなりの伸びしろを感じた。
ベストバウトはメインの華名対及川千尋戦。所属の及川選手はもちろん、華名選手も今年に入ってバトラーツへの出稽古を続けていただけに、この試合がアタシの考えるバチバチ・スタイルに最も近い攻防に。また、両者がともにキックを使う選手だったことも、攻防の熱さに拍車をかけたように思える。
試合は一進一退の攻防の末に華名選手がKO勝ち。今までにない試みの大会のメインで、キャリア的には若手と新人の2人が期待以上の内容を見せたことは賞賛に値する。12月に2回目の大会が予定されている女王バチだが、今後はこのメインの一戦がスタンダードとして提示されていくことになる。それを前提に次回大会でどんな選手が名乗りを上げるのか。
ともあれ始まったばかりの試みではあるが、展開次第ではとてつもない爆発力を秘めていると、アタシはかなり期待している。」
次は身内の澤宗紀
モテナイ・ドリルより
http://sawamunenori.blog.players.tv/
『「バトラーツ&女王バチ たっくさんのご来場誠にありがとうございました!
女王バチポスターに載ってる
「女の涙 キレイな人ほど美しい だから私は泣けません」
って、せっかく、遠まわしにブサイクっていってるこのキャッチコピーを作ったのに・・おっと!!
及川のお母さんもこのブログ見てるんだった!ふぅ~危ない危ない。(ギリギリアウト)
それでも悔しくて試合後、及川 ”号泣”千尋になっているのを見て、俺らも負けてこれだけ泣くほど悔しがる気持ち、忘れちゃいけねぇな~なんて、逆に教えてもらいました。
バトラーツは小っちゃい団体ですが、もう一度、『1、2の三四郎』スピリットに立ち返り、レスラーも元B-CLUBの人や応援してくれる愉快な仲間達と共に戦って行こうと思います!』
ほかにこんな感想も
World Pop Hits 300さんのハテナ・ダイアリー
http://d.hatena.ne.jp/w300/20081027/1225118143
「もっとも泥臭くポップな女子プロレス/女王バチ
プロレス | 23:35
今年はここ数年からするとそうとうプロレスを見ている。この1,2年でプロレス界が総合格闘技とWWEの2つの影響を通過し、どの団体も「ではプロレスは何を見せるべきか」が定まってきた感があるからだ。とはいえ女子プロレスだけは縁遠く、興業を見るのは10年ぶりくらい(女子総合は一瞬ハマったが)。ただこの「女王バチ」はひさびさに行きたい、と思わせた女子興業だった。それは「バチバチ」と呼ばれる格闘技スタイルのプロレスを女子がやることは、形は男子と同じでも見た人に与える影響がまったく違うからだ。既存の女子プロレスは女子プロファンにしか受けない。だが、格闘技は女性にもカッコイイ!と言わせることが出来るはず。そんなポップの根があるのが女王バチというスタイルじゃないか。そんな期待をして見に行ってみると、第1試合は良かったものの第2試合~セミまでは「レスリング色の強い女子プロ」という感強く、このスタイルに対応できる選手層の薄さを痛感させられる。ただ、メインの華名vs及川千尋はそこまでのオツリがくるくらいの好試合。20代の女の子たちがひたすら蹴り、極め合う。それをただの単調なタフマンコンテストに見せなかったのは、2人の覚悟を迸らせた凛とした空気が最後まで場を支配していたから。男も女も憧れる乙女の姿。興業としての課題は多いが、若手と新人でこんなメインを見せられたら次も行くよね。(女王バチ/20081026/新木場1stRing)」
「対抗戦」というブログでは詳細な観戦記が写真つきで載ってます。
ここではセミとメインだけ
http://yakojik.exblog.jp/9768382/
「(前略)
セミファイナルは、この日行われた5試合の中で一番技術+迫力があった試合だったと思う。細かいグラウンドの技も見応えがあったし、打撃に関しても迫力があった。この日行われたベストマッチだったと思う。
メインイベントは、セミファイナルがベストマッチだったとすると、このメインイベントはこの日一番熱かった試合だった。二人の意地がぶつかり合い、こちらも見応えのある一戦になった。この試合を見ていて、初期のバトラーツの試合を思い出した。あの時の問答無用のぶつかり合いを思い出してしまった。
観に行って良かったと思える興行だった。女性版バトラーツはある意味、今の女子プロレスに無い試合だった。3カウントが無いという事は、相手をどのように攻め込むか?改めてプロレス頭が必要な興行なんじゃないかな。」
こちらはKINGさん
この人…通です。
ブログ名「PRO-WRESTLING」
http://blog.livedoor.jp/kingaron/archives/51512897.html
「女王バチ観戦
バトラーツ主催【女王バチ】観戦してきました。
運良く1列目のチケットが買えたので、細かい動きまで見れました。
ちょっとセミ・ファイナルまでの試合を吹っ飛ばして、メインから書きますね。
と、言うのも、メインの試合が凄かったのよ!
メインは『華名』vs『及川千尋』
及川選手はバトラーツ所属、華名選手はバトラーツでも練習している選手。
自ずと、“そっち”方面の試合になる。
いや、想像以上でしたね!
バチバチじゃなくてバッチバッチやったもん!
んで、感心したのは、ポジショニングが、いわゆる総合的でなく、プロレスのポジショニングで展開させていた点。
最近、どうしても総合よりになりがちですが、レスリングにはレスリングの入り方や抜き方があるんです。
プロ・レスラーなら当然プロ・レスをすべきだと思います。
それと、あれ程激しい展開でありながら、技が雑にならずいました。
及川選手、懐かしい技出してましたね!
スタンドの状態で後ろからチキン・ウィングに取って、反対の手で顎を逆方向に曲げるやつ(チキン・ウィング・フェースロックとは違うのよ)
この技、ルー・テーズが良く使っていた拷問技なんだよう!
いやー、この技を使うとはビックリ!しかも、ちゃんとキメてるし!
もう一つ、打撃の際に、両選手とも目線が下がらない。
これ、意外に難しい!
どうしても、蹴りを警戒したり、ローキックを撃つ際は目線が下がってしまう。
でも、実はこれ理に適ってない。
相手が撃つ時は、目線が動くはず。ですから、自分の目線は相手の顔を見ていた方が良い。
こういう細かい所まで、ちゃんとした動きをしていた両選手に感心したと共に感服した次第です。
でもさあ、あれだけの試合って、毎日は出来ないよなあ!
正直、両選手の身体を心配したもん。
それも、華名選手は昨日2試合目、ホント感心するわ!
あ、結果書いてないや!
華名選手の顔面(側頭部?)への、ミドルキック(及川選手が起き上がる最中に命中)によるKO勝ち。
華名選手、及川選手、お疲れ様でした。
ん?他の試合?
佐藤綾子選手が良かったです!
などなど、いろんな感想がありますね。
あと、写真はこちらが多かった
target="_blank">http://makina670.blog.drecom.jp/
以上、長々とすいません。
女王バチどーでしたかー?お客さーん!!