この記事はスポナビだから、間違ってはいない、はず。
「毎年恒例となりつつある12月31日「プロレスサミット in KOURAKUEN」(東京・後楽園ホール)の一部対戦カードがプロレスサミット実行委員会から発表された。
鈴木みのる&高山善廣のタッグが出撃し、矢野啓太&石川晋也組に胸を貸すチャレンジマッチが決定した。みのる&高山が若手相手にどんな“かわいがり”を見せるのか!? また、田中将斗vs.入江茂弘のチャレンジマッチも発表された。」
ぬあ~に~?
やっちまったか?
詳細は以下の通りです。
「プロレスサミット in KOURAKUEN」
12月31日(水) 東京・後楽園ホール 開場19:00 開始20:00
・決定対戦カードとして発表されたのが以下のもの
<チャレンジマッチ 30分1本勝負>
鈴木みのる(パンクラスMISSION)、高山善廣(高山堂)
矢野啓太(バトラーツ)、石川晋也(大日本プロレス)
<チャレンジマッチ 30分1本勝負>
田中将斗(ZERO1-MAX)
入江茂弘(でら名古屋プロレス)
<バトラーツルールマッチ 30分1本勝負>
澤 宗紀(バトラーツ)、HARASHIMA(DDT)
佐藤光留(パンクラスMISSION)、竹田誠志(STYLE-E)
プロレス界で「バトラーツ・ルール」という言葉が普通名詞になったのは、
喜ばしいんだか、どーなんだか。
バトラーツルールで試合をすれば、誰がやっても「バチバチスタイル」になるか?と言われれば、そうではないだろう?と思うし、
バトラーツの選手が試合をすれば何でも「バチバチスタイル」になるか?と言われれば、
そうでもないような気もするしね。
それにしても、
矢野啓太はこの前、澤と組んで関本大介&長井満也と闘って、手も足も出ずに負けちゃったわけで。
チャレンジマッチという経験を積むのは決して悪い事じゃないが、
今の矢野選手が、”あの”鈴木みのると、”あの”高山義廣と闘うわけである。
ケイチャンボンバーやラーションやゆりかもめが通じる相手とは思えないしな…。
何をやらかすんだろう?
何ができるんだろう?
僕の期待は前者であり、
後者についてはあまり興味がない。
基本的に矢野選手はいつ、どこで、誰と(試合を)やっても、自分のペースで、自分の試合をする男で、少しひいた感じで試合を組み立てる彼のスタイルは
そこがユニークなところであるし、魅力でもあるわけだが。
それゆえに彼の名勝負は相手が限定される。
小野(武志)や日高(郁人)のように、トリッキーで、引き出しの多い選手なら、いろんな攻防があって面白そうだが、
直線的に「ガンガン来い!」というタイプの相手はあまりいい試合にならない可能性がある。
そして、
今回の相手は、いろんな意味で矢野以上にマイペースな試合をする選手であるから、はっきり言って「攻防」をさせない気がするよね。
だから、
むしろやられてやられてやられた先に「何か」が見えてくる試合ならいいと思う。
もちろん、「新しい引き出し」が何かのはずみで開いてくれれば、この試合を組んだ価値があるってものです。
ここ数試合での、矢野選手の「やられっぷり」を見てると…どうかな?
矢野選手の事ばかり書いてしまった。
澤選手ですか?
今の澤宗紀に今以上の期待はしないほうがいいと思います。
悪い意味にとって欲しくないけど、
言葉通りの意味でもあります。
今の澤宗紀選手にないものは「意外性」です。
いや、素人の見方ですよ、素人の。